循環型社会の実現を目指すメルカリへのCO2削減施策

ゼロボードは企業の活動から排出されるCO2の算定だけでなく、企業に合わせた脱炭素化支援をおこなっています。この度、フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用を行う株式会社メルカリの電力由来のCO2排出量についてカーボンオフセットを行いました。

カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動などから排出される温室効果ガスに対して、できるだけ削減努力を行い、どうしても削減が難しい温室効果ガスを、ほかの場所で実現した削減や吸収量で埋め合わせるという考え方です。

株式会社メルカリは不要品をリユースアイテムとして循環させるマーケットプレイスの創造を通して、非常に積極的に循環型社会の実現に向けて活動している代表的な企業です。

メルカリでは「プラネット・ポジティブ」というスローガンを掲げ、気候変動への対応と循環型社会の実現を目指しており、当社も脱炭素社会実現へ向けたビジョンから、彼らの活動に共感しています。

メルカリは国内に複数のオフィスを構えており、ゼロボードはメルカリのScope 2にあたる使用電力の排出量を弊社が保有していたJ-クレジットを用いてカーボンオフセットしました。

Zeroboardで排出量を知ることは、どのくらいCO2を排出して企業活動を行なっているのか、自社状況を把握できるだけでなく、排出してしまったCO2をどのように削減するのかを戦略的に実施することが可能になります。当社のカーボンオフセットもCO2の削減課題に取り組む一つのソリューションであり、今後CO2削減の方法や選択肢は増えていくでしょう。