正式名称は、Life Cycle Inventory(ライフサイクルインベントリ)。
製品やサービスのライフサイクル全体における環境負荷データに関する定量データの集積を指す。LCIは、ライフサイクルアセスメント(LCA, Life Cycle Assessment)の主要な構成要素のひとつであり、各工程におけるエネルギー消費量や排出物(温室効果ガス、大気・水質汚染物質、廃棄物など)を定量的に記録・集計する。
代表的なLCIデータベースには、日本のIDEA(Inventory Database for Environmental Analysis)、国際的にはスイスのecoinvent、ドイツのGaBiなどがある。