タイ政府のナルモン通商代表御一行と懇親会を行いました
〜 タイへの投資促進を目指し、脱炭素に向けた今後の連携を確認 〜
株式会社ゼロボード(以下 当社)は 2024年3月5日(火) 、タイ政府のナルモン・ピニョシンワット通商代表とその御一行を当社オフィスにお迎えし、懇親会を行いました。当社は代表取締役の渡慶次道隆をはじめ、営業本部長の小野泰司、ゼロボード総研所長の待場智雄らが出席しました。
渡慶次はご来訪の御礼を述べるととともに、深くつながるタイと日本のサプライチェーンの温室効果ガス削減を目指し、初の海外拠点としてタイを選んだこと、日系企業だけでなくタイの現地企業ともパートナーシップを築きたい、そして、ゼロボードは両国の発展と脱炭素社会に強いコミットメントをしていくと挨拶しました。
営業本部長の小野は、「気候変動を社会の可能性に変える」という当社企業理念を紹介し、持続可能性と経済成長を両立させながら、日本およびタイを中心としたASEAN諸国の脱炭素化の実現に全力で取り組んでいく、そのために皆様からの意見を両国での取り組みに生かしていきたいと話しました。
リモートで参加したゼロボードタイ代表の鈴木慎太郎は、タイに外資を呼び込むために企業の脱炭素支援に取り組むことがタイのサプライチェーンの強靭化にもつながることから、ナルモン通商代表のチームとの連携を強めたい、そして、1社では成し得ない脱炭素実現を目指し、EGAT(※1)やサミットグループ(※2)など現地企業ともパートナリングをしていきたい、と今後の抱負を述べました。
それら当社のコメントを受けてナルモン通商代表は、今後脱炭素への取り組みを海外からの投資を呼び込む機会にしたい、ゼロボードをはじめ日本企業に活躍していただけるよう、お手伝いをさせていただきたい、と今後の連携に向けての期待を込めました。
歓談ではお互いに理解を深めながら、タイと日本のお土産交換をするなど、楽しく和やかな会食の時を持ちました。今後のタイにおける脱炭素支援ではタイ政府との連携を強化してまいります。
(※1) タイ国営の発電事業者であるタイ王国発電公社(Electricity Generating Authority of Thailand:EGAT)
(※2) タイ最大手の自動車部品メーカーで、部品以外にも航空会社やホテル、ゴルフ場、金融、インターナショナルスクールの開発・運営も展開する複合事業グループ