ゼロボード、タイの泰日経済技術振興協会(TPA)と脱炭素化に向けた協業に関する覚書を締結
〜 タイ全域のTPA会員企業に対し、「zeroboard」の提供を通じて脱炭素経営支援を推進 〜
GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減を支援するソリューション「zeroboard」を提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、2023年7月10日、日本からタイへの最新技術と知識の移転、普及、人材育成を行うことを目的とした組織である泰日経済技術振興協会(Bangkok、Executive Director and Director General: Dr.Supoj Chinveeraphan、Technology Promotion Association (Thailand-Japan)、以下「TPA」)と脱炭素化に向けた協業に関する覚書の締結式を行いました。
TPAは1973 年1 月24 日、元日本留学生・研修生が中心となり、タイ国の経済発展のため、日本からタイへの最新技術と知識の移転、企業診断・コンサルティング、人材育成を行うことを目的に設立された組織で、タイ産業界の発展を支援しています。
今回の覚書締結を機に、両社では、製造業を中心としたタイ全域にわたるTPAの会員ネットワークを活かし、脱炭素経営の支援を拡げていきます。TPAは会員企業向けのイベントやセミナーの開催、「zeroboard」の導入紹介を推進し、他方当社は「zeroboard」の提供を通じて、TPAならびにTPA会員企業のGHG排出量の算定と可視化を実現し、削減へのアクションまでを支援してまいります。互いが持つ現地情報や脱炭素に係る科学技術知見を共有し、タイ全域の脱炭素経営の推進に共に取り組んでまいります。
両社の概要
泰日経済技術振興協会(https://www.tpa.or.th/)
所在地 :5-7, Sukhumvit Road Soi 29, Klongtoey Nua, Vadhana, Bangkok 10110, Thailand
代表者 :Dr.Supoj Chinveeraphan, Executive Director and Director General
設立 :1973年1月24日
事業内容 :(1).タイ国の経済発展を目的とした会員の科学技術知識向上を促進し、また広く一般へ科学技術知識の普及活動を行う (2). 技術・言語に関するセミナー・研修コースの開催、産業人材の育成 (3). 科学技術に関する文献・資料の翻訳、編纂、収集及び広報活動 (4). 産業技術分野のサービス (5). 同様の目的を有する国内、国外(特に日本)の機関との協力
社名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://www.zeroboard.jp/)
所在地:東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者:代表取締役 渡慶次 道隆
設立:2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/脱炭素経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営
【zeroboardとは】
「zeroboard」は、GHG排出量算定・開示・削減までを支援するソリューションです。国内外のサプライチェーン排出量、製品別・サービス別の排出量(カーボンフットプリント:CFP)をクラウドで算定・可視化するほか、削減貢献量や水資源などの登録も可能で、各種レポートの出力にも対応。算定を入り口として、ユーザー企業の課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
「zeroboard」をベースに業界特有の機能を備えたプロダクトとして、建設業界向け「zeroboard construction」、物流業界向け「zeroboard logistics」を開発し、提供を始めています。
【企業向けウェビナー開催中】
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ホームページのイベントページをご覧ください。
<7月25日(火)開催>初級者向け「脱炭素経営の始め方」ウェビナー
【業界最大級オンラインカンファレンス】
<7月26日(水)開催>Sustainability Summit 2023 -グローバルな脱炭素社会を明るく見通すための「知」に触れる1日-
【本件に関するお問合せ先:株式会社ゼロボード】
zeroboard導入について(ビジネス本部) :info@zeroboard.jp
採用について(人事部):recruit@zeroboard.jp
報道やご取材について(広報):pr@zeroboard.jp