ゼロボード、ユーザーコミュニティ「All Aboard!」を開設
〜 ユーザー企業同士が集い、インタラクティブに実課題の解決を目指すプラットフォームを構築 〜
GHG(温室効果ガス)排出量算定・開示・削減を支援するソリューション「zeroboard」を提供する株式会社ゼロボード(東京都港区、代表取締役:渡慶次 道隆、以下「当社」)は、2023年3月15日、ユーザーコミュニティ「All Aboard!(オールアボード!)」をプレオープンし、同時に会員予約受付を開始することをお知らせいたします。
「All Aboard!」は、「zeroboard」のユーザーと有識者が参加し、インタラクティブに相談や情報を提供し合うことで、GHG排出量算定や削減目標の設定、開示など企業担当者の実課題の解決に踏み込み、脱炭素経営の推進に繋げることを目的としたクローズドのコミュニティです。2023年5月に正式リリース予定です。
コミュニティ開設の背景
当社が開発するGHG排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」は、発売から1年で企業規模や業種を問わず、数千社の企業さまにご利用いただいております。脱炭素領域は、まさに現在進行形でルールが整備されつつあり、まとまった知見や前例、データが少ないという現状があります。当社がユーザー企業の算定業務に伴走する中で、上場企業を中心とした気候関連財務情報の開示対応や、金融機関や取引先からの要請に対し、企業の担当者さまが手探りで算定・開示業務を進めている様子が見えてまいりました。さらに、算定自体に対する疑問や課題に加え、社内での脱炭素意識の向上や浸透、戦略の策定・実行など、組織内の課題があることも少なくありません。
そこで当社は、ユーザー企業の担当者さま同士が業界の垣根を越えて繋がりながら、当社、そして脱炭素領域の有識者とインタラクティブに情報共有や相談、当社ソリューションへの要望を伝えることができるコミュニティを開設することにいたしました。
引き続き、一社では成し得ないカーボンニュートラル実現に向け、社会全体で継続的かつ積極的に取り組めるプラットフォームの構築により、脱炭素経営を支援してまいります。
コミュニティの概要
名称:「All Aboard!(オールアボード!)」(ゼロボードとともに、全員で気候変動を社会の可能性に変えていく航海に出よう!という意味を込めています)
対象者:「zeroboard」ユーザー企業、当社が招待する有識者
特長:
- ユーザー限定のコミュニティとすることで、安心感のある濃い繋がりを創出
- 同じ課題を持つ(規模や業界)企業やサステナビリティ担当者との情報共有による、状況理解と課題解決の速さ
- ユーザー同士や有識者との交流、各種イベント、ベストプラクティス共有、脱炭素関連のeラーニング、お役立ち情報、機能要望、脱炭素ソリューション紹介など実課題解決重視の内容
サービス開始日:2023年3月15日プレオープン。同年5月に正式リリース予定。
会員予約受付開始日:2023年3月15日
申し込みURL:https://www.zeroboard.jp/allaboard/
入会費・会員費:無料
備考:交流の活性化を図るため、コミュニティ内の状況を確認した上で順次アカウントを発行させていただきます。お申し込みからアカウント発行までに、お時間をいただく場合があることをあらかじめご了承ください。
会社概要
社 名:株式会社ゼロボード|Zeroboard Inc.(https://www.zeroboard.jp/)
所在地: 東京都港区三田三丁目5-27 住友不動産三田ツインビル西館10階
代表者: 代表取締役 渡慶次 道隆
設 立: 2021年8月24日
事業内容:温室効果ガス排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard」の開発・提供/脱炭素経営に関するコンサルティング/ユーザーコミュニティ「All Aboard!」の運営
zeroboardについて
「zeroboard」は、脱炭素経営パートナーとしてGHG(温室効果ガス)排出量算定・開示/報告・削減までを支援する一気通貫ソリューションです。企業活動やサプライチェーン由来のGHG排出量をクラウド上で算定と可視化をおこない、課題に合わせたGHG削減ソリューションを提供することで、企業の脱炭素経営を支援しています。
- 国内外のサプライチェーン排出量(Scope1-3(※1))、製品別・サービス別排出量(カーボンフットプリント)の算定・可視化
- サプライヤの実績値の収集・管理機能
- 多言語対応(日本語・英語・タイ語・中国語・スペイン語)
- 第三者機関が妥当性を保証済みの信頼性を担保されたシステム(ISO14064-3(※2)に準拠した検証)
- 各種報告書(温対法、CDP、TCFDなど)の定量的な開示項目に準拠した算定が可能
- サステナブルファイナンス、再エネ・省エネ、脱炭素ソリューション、原材料調達、人材の提供など、ユーザー企業の脱炭素課題に沿った多彩な削減支援を提供
(※1) 国際的な温室効果ガス排出量の算定・報告の基準である「温室効果ガス(GHG)プロトコル」の中で設けられている排出量の区分(Scope1:自社の事業活動における直接的なGHG排出、Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なGHG排出、Scope3:上記以外の事業活動に関わるサプライチェーンのGHG排出)
(※2) 国際標準化機構(ISO)が定めたGHGに関する主張の妥当性確認および検証のための仕様・手引き
採用強化中
当社は、設立2年目で従業員数100名を超える規模に成長しました。脱炭素社会に向けたサービス構築を一緒に進めていくメンバーを募集しています。ビジネス、エンジニア、コーポレートなど募集ポジションは多岐にわたります。新しいオフィスで一緒に働きませんか?私たちのビジネスやプロダクト、チームにご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
企業向けウェビナーについて
当社では、脱炭素経営のための企業向けウェビナーを毎月開催しています。国内外の脱炭素の最新動向や、「zeroboard」の活用方法などを解説しておりますので、ぜひお申し込みください。詳しくは当社ホームページのイベントページをご覧ください。
<3月22日(水)開催>CFP最前線!製品・サービス別CO2排出量 可視化ルールの最新動向 ウェビナー
<3月28日(火)開催>初級者向け「脱炭素経営の始め方」ウェビナー
本件に関するお問合せ先
株式会社ゼロボード
zeroboard導入について(ビジネス本部):info@zeroboard.jp
採用について(人事部):recruit@zeroboard.jp
報道やご取材について(広報):pr@zeroboard.jp