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Q

製品単位当たりのCO2排出量の算定方法の種類とは?

A

GHGプロトコルのプロダクトスタンダードでは、シナリオに基づきCO2排出量を積み上げるLCA方法と企業活動としてのCO2排出量を製品単位に案分する方法の2つを紹介しております。

GHGプロトコルのプロダクトスタンダードでは、以下の通り、2つの方法を紹介しております。


①LCA:
製品ごとに構成原材料や製造~使用~廃棄までのプロセスにおけるCO2発生イベントを洗い出し、シナリオに落とし込みます。各シナリオに基づき、それぞれの原材料やCO2排出を伴う経済活動ごとに活動量を登録し、該当する排出係数をかけ合わせます。それらの集計値としてのCO2排出量を製品単位当たりのCO2排出量として算定します。

②企業活動のCO2排出量を案分する方法:
企業活動として算定すべきCO2排出量を、ビジネス単位で案分します。そのうえで、各ビジネスの対象となる製品の製造量で、ビジネス単位のCO2排出量を案分し、製品単位当たりのCO2排出量を算定します。